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今夏は天気に恵まれなかったですね〜。雨が続きようやく晴れたと思ったら残暑を通り越していきなり「秋」。登山計画も天候によりことごとく中止。

皆さんはどんな夏!を過ごしましたか?私は山には行けず、かわりに海へ。伊豆半島旅行に行きました。前から行ってみたかったヒリゾ浜!

  

渡し船でしか行けない浜です。昔は穴場中の穴場だったみたいですが、近年は有名スポットになってしまい浜には人がいっぱい・・・

スキューバダイビングもいいけどシュノーケリングも楽しい。ウエットスーツにフィン&ウエイト付けてガチ装備で挑みました。宿では温泉&美味しい夕食を堪能。蕎麦も食べてワサビをスリスリ。久々にまったりした旅だった。

 


 

さて今回はイロイロなトピック。Martinのブリッジ接着方法が変更!? PRSのリフィニッシュで変わったカラーを施したのでご紹介。白濁について巷でチョット噂されている「熱風をあてたら白濁って治る?」の実験結果も。

 

まずはマーチンのブリッジ接着方法からいきましょうか。

修理品として預かったマーチンのD-28。お店さんで新品販売した直後のもので、とある理由によりナット&サドル交換を行いました。

  

「アコギのブリッジ剥がれ」の項でもご紹介したとおり、ブリッジの接着方法は通常、下図のようになっています。Gibsonやマーチン、Guildなど今まで何度となく修理してきたがほぼ9割方このような方法です。(残り1割はすでにブリッジ交換をされていたり、と)

 

ところが今回お預かりしたD-28はよ〜く見るとブリッジと塗装面との境目に隙間が!!トップ材が見えているじゃないですか。


↑コレね↓

 

ようは上図のような接着方法に変更されたみたいです。これは修理する側としてはけっこう重要な変更事項。
(*すでに何年か前に変わっていたのかも・・・・)

  

最後に一言・・・・
ブリッジの「形どおり」に塗装を剥ぎ、接着する方法に変更したのは良い事だと思います。でもすこ〜し「隙間」空きすぎじゃない?マーチンさん(^^) ま、いっか。

*追記:ブリッジ剥がれ・隙間の修理は大抵(新品から)ある程度の年月が経ったものが多いです。少なくとも5〜6年以上。いつ頃からマーチンがこのような接着方法に変わっていたのかは不明です。

 

*2016年2月 追記
GibsonのSJ-200も同じように接着方法が変更されていました。シリアルNoを確認したところ2010年製でした。

  

 


 

9月14日は毎年恒例の「金沢文庫芸術祭」でした。

一言で言えばお祭り? フードも出店され、様々なアクセサリーなど個人でやられている方々の出店。練り歩いているだけで面白い。

  

夕暮れになるとパレードの始まり。太鼓隊を先頭に会場内を端から端まで進みます。

例年だとまだ残暑で蒸し暑いのですが、今年は涼しかった〜。

この記事に興味を持たれ、金沢区(のみならず行ってみたい!と思う方)や近隣の方がいらっしゃいましたらぜひ来年はご来場ください。

もう一つ・・・・
年々、ボランティアスタッフの人数が減っています。とくに準備(前日)と片付け(後日)には男手が必要不可欠!これをご覧になられた方でご賛同・ご協力いただける方がいらしたらぜひご連絡ください。一緒に芸術祭を盛り上げていきましょう。

金沢文庫芸術祭ホームページ

 

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