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年末に観たSW Ep7をどうしても載せたくて、すでに修理記事は完成していたが前ページでは長々と語ってしまった。。。。

 

さて、ネックを外すと指板がこのように「反る」ことがある↓↓

このようになったままではまずいので、ヒーターとクランプを使って元に戻してあげます。単に「真っ直ぐ」では、ジョイント部には角度がありますから、その角度をある程度みこして、わずかに"くの字"にすると再ジョイントの際にうまくトップ板と密着します。

  
↑あ、キャップ外れてる・・・・  "くの字"になるよう適宜薄板などをかまして調整のうえヒーター&クランプ↑↑

コリングスの装飾の記事で書きましたが、指板アール方向の反りにも注意です。
参考URL>>>http://www.zinguitars.com/REPAIR_item/Collings_D3/Collings006.html

 

 

お次はバックのバインディングが剥がれていたのでここも接着処理。たしか元から剥がれているのを確認していて、おそらくジョイント外しの作業においてもっと剥がれるだろうな、と予想していた。

←余計な部分に接着剤が付着しないようマスキングを丁寧にして接着

 


休憩

昨年観た映画。またまた5本の指に入るほどの最高傑作に出合ってしまった。
邦題「セッション」(原題:Whiplash)

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鬼教師ことフレッチャーを演じるJ・K・シモンズ 。 この人の演技力がすごい!グイグイと狂気の沙汰へ引き込まれます。
もう観てるこっちが「そのへんで許してやれよ・・・」と思ってしまいます。

現実にはこんな教師はいないそうだが、そこは映画というもの。生徒役のアンドリューを演じるのはマイルズ・テラー。Wikiによると劇中の血は本当に本人の手から出た血だそう。

この映画、演じている役者さんの演技も素晴らしいが、ストーリー自体も素晴らしいし、飽きさせない。もう始めから最後までドキドキしっぱなし。これは音楽映画じゃなくサスペンスですね。まるで「24」を観ているようだった。

そしてラストの10分ほどは画面を食い入るように観ること間違いなし!!もう全身から鳥肌が立つと同時に涙が出ます!
ネタバレはしません。何も情報を聞く事なく真っ白な頭で観てください。

 

しかしなぜ「セッション」なんて邦題にしたのだろう・・・・私は断然 原題の"Whiplash"のほうがいい!

なぜ?って

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そりゃ「Whiplash」と聞いてまず思いつくのはメタリカのウィップラッシュ↑↑に決まってるじゃないですか、ね〜

 


 

付着している接着剤をキレイにします。


使用するのはアセトン

 

たしか以前のネックリセット記事でも書いたと思うが、このアセトン君を塗布すると接着剤が軟化してきます。柔らかくなったところをスクレイパーや刃でこそぎ落とすとあら不思議、綺麗に落とせます。そう、キクラゲのように。

  

極力、木材まで削ってしまわないよう注意しながらゆっくりと作業します。

奥まった部分はノミなどで落とします。ご存じのとおりアセトン君はラッカーを溶かすので余計な所に付着しないよう気をつけましょう。

  

 

指板裏もこのように・・・・

←おっとヒールキャップも忘れずに、リセット作業の時はキャップも外れる事が多い。あとでしっかり接着しておきます。

 

ボディ側も↓綺麗にしていきます。
  
                                ↑↑指板接着する部分も綺麗にします。

 

  

ボディ側はこんな感じでサンドペーパーを使い綺麗にしていく。↑↑


最終的にスケールをあてがってみて平坦になっていればOK。勿論、いくら削っても平坦にならないケースも稀にあるのでそういった場合は無理に削らず、薄木などを接着したうえで真っ直ぐにします。

 

 

と、ひととおりネック&ボディ側ともに綺麗になったら、塗装面も軽く水研ぎして綺麗に整えておきましょう。

  

このあと、ネックリセットにおける作業の中でいちばん難易度が高いとも言える「適正な角度でジョイント」するための薄板製作があります。そのためにもA面は綺麗になっていないとなりません。

  

ボディトップ面、指板の周囲も水研ぎして綺麗にしましょう。勿論あとでバフィングしてツヤだしします。

 

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