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各ブレイシング、パーツを接着します。
←コチラはバックブレイス接着中・・・

ネックブロック、ブレイシングを接着し終えたところです。
これ以外にもサイドとバック&トップを貼る接着面を整えたり、ライニング材の剥がれなどの細かな修復を行います。

はじめにトップ板の接着です(左)。次にネックを接着します。ネックはもとのブリッジを仮づけしてネック角度を決定し、ボディとピッタリすり合うように調整します。そしてダボとともに接着していきます。
ネックが接着できたらお次はブリッジです(右)。ネックをもとにセンターを出し、スケールラインの位置に正確に接着します。

最後にバック板を接着します。12mmの合板を下に敷いて上写真のように接着しますが、ブリッジと指板が邪魔になるのでその部分だけくり抜いてあります。

ネック裏はあらかじめサンディング済なのでその他のボディ部をキレイにペーパーがけ(塗装おとし・木地調整)していきます。

塗装をすればアッというまに完成。とはいかず、サドルを作ったり、ペグ穴を調整したりと、、、、最後に弦を張って完成です。

2ページで完成してしまいましたがかなり大がかりな修理です。ここにアップした画像は全修理工程の3分の1程度です。新しいトップ板を作る場面や、サウンドホール穴あけ・黒い縁取りの接着等々etc.....撮っておけばよかったと後悔してます。

冒頭から車の話で浮かれていましたね。。。。しばらくは愛車レップリ君の話題が必要に、いや執拗に出てくると思います(笑)

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