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アルコールに溶けるブラックの粉を少量溶かし、布を使い刷り込んでいきます。

少し手順が逆になりますが、左の写真は埋めきらなかった痕(微妙な凹み)を瞬間接着剤を使い修整してるところです。(余談ですが、このへんのテクや知識はインレイをやるとすごく勉強になります)瞬間接着剤が完全に乾いたらペーパーでならし、黒で着色です。

着色完成です。すこーしテカッてます。一皮むけてサッパリという感じで、光の当たり具合で木目が見えたりもします。

 


 

さてだんだんと仕上げに近づいてきました。丸棒ヤスリなどで埋木の余分なところを削ります。

ブリッジの厚みが薄くなったという事はその分ピンが出っぱります(もとの穴が大きく、ガバガバ状態だったならおそらく出っぱりません)。ブリッジピン穴用のリーマーを使い調整していきます。こう見ると「だんご6兄弟」という感じです。いやーあれは一体なんだったんでしょう・・・「おさかな天国」やら、なんだか先日は「もずく」の歌が店内でかかってましたねー(笑)。日本人って流行がホント好きですね、そういう人種なんでしょう。私はまずマスコミがはやし立てた流行等には目もくれませんが・・・。

ピンの高さが揃ったら新しい弦の通り道、溝を作ります。左のような小さな専用ノコでもいいですし、丸ヤスリでもいいと思います。

弦を実際にはめてみて、しっくりくれば完成です。むむっ、このページ文章がやけに少ない。でも簡単な事柄でとくに付け足すこともないし、次へ。次ページで完了です。

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