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やけに最後の二ページは内容が薄い。言葉も薄い!ギャグも薄い!早いとこ書き上げてアップして終わりにしたい!という気持ちは多い!!
あとはマトリックスPUの取付とサドルの製作、弦張り、弦高調整で完了ですが、サドル(やナット)の製作に関しては(今後もおそらく)載せません。なぜ?というと、リペアマンにより様々な手順があり、又、事こまかな注意や状況があり、フォースを使う部分がいっぱいあります(笑)。ここではとにかく、穴の大きさにピッタリ合うようにひたすら牛骨を削りだしていく、という事で・・・・

左のようなドリル?を使い皿切り加工を施して完成。

あとはエンドピン部分をリーマーで空け、プリアンプを取付けて、サドルの下にPUを敷いて、牛骨サドルを(作り)取り付けて、弦を張り、完了とおもいきや、そこでいったん弦高を測り、もう一度弦を外して弦高(サドルの底辺を削る)を調整して、再び弦を張り、弦高をチェックして、希望通 りの弦高であればここではじめて全ての作業が完了!!(ふー、言葉にするとつらい・・・)

最終的に弦高は1弦側2.0ミリ6弦側2.4ミリです。

サドル頂点のオクターブも作業開始前にチューナーで確認・予測しておきその分を考え補正しながら削ります。アコはどうしてもサドル幅以上はオクターブ調整する事が困難ですが(どうしてもダメだ、という時は穴を埋め・再度空けたりもします)わりといい感じで合いました。(合っているハズです・・・ハズなんて言葉を使っていいのでしょうか?(笑)ちゃんと合ってますよね?オーナーのIさん・・・・)

ずいぶん弾きやすくなりました。最後に今回の作業でのデメリットを言いますと、ブリッジの質量 が減るので「音」が若干変化します。「変化」と書いたのは、必ずしも「悪くなる」方向になるとは限らないからです。変化したあとのほうが「自分の好みのサウンドに近づいた」と言う方もいますので・・・・ただし何事にも限度があるように、削りすぎはよくありません。ある一点を超えればおそらくサウンドが死んでしまうでしょう。

今回は実際の修理からすでに1~2ヶ月経って書いたので、細かな数値やその時あった出来事などが既に忘れかけてしまってました。反省。

 

・・・TO BE CONTINUE !
マイケル君、バック・トゥ~のイメージを拭いきれない俳優・・・・でも安心しろー、最近限定DVD BOXセットが出たぞー!

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