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さて、年末年始にアップしたPRS塗装白濁の記事の続きをすこし・・・・・
青君と黒君は後を追うように完成しすでにお客様のもとへ。「あれ？そういえばオイルフィニッシュにするやつがなかったっけ？」
あります。ありました。
ではオイル君の完成にいたるまでをドキュメンタリーでおってみましょう。
裏も表も綺麗さっぱりになったオイル君、今まで分厚い塗装が覆っていたのでこの季節は少し寒がっています。
カラーのご要望はPRSの「BlackGold」という色合い
まずはお化粧をしないと世間様に堂々と顔見せできません。
通常のアンバー色だけではこの風合いは出せない、木目によって色が濃いところは濃く、濃淡がハッキリでるカラーですね。
光の加減であまり濃淡がハッキリしませんね・・・・
因みにこのギターの場合、PRSのなんちゃってバインディングはありません。
お顔にお化粧をしたらお次は分厚い塗装の代わりにオイルを浸透させます。まるで別人のようにシットリと黒く濃くなります。
これまた使用しているオイルは企業秘密。
丸裸の状態からオイルで全身を塗られて「ホッ」としているオイル君。
人によりやり方は様々ですが、塗っては乾かしを数回繰り返します。
トラ目が美しい・・・・
最後に3人そろってパチリ！
この画像が一番"トラ虎"しいかな？
これで年末から続いた塗装ラッシュはひとまず終了・・・・と思いきやまたまた白濁の修理が。オーネッツという国産ギターでPRSに非常によく似ているギター。この冬でかなり「右腕」の筋力が付きましたw
