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今年は底冷えする寒い日が続きますね〜。関東では数年ぶりにしっかりとした積雪があり、北陸地方は今すごい事になってますね(2/8現在)
そんな中、私はと言えば、工房で暖房をガンガンにかけながら仕事をしているので、すっかり寒さに弱くなっている今日この頃。
そして先日から韓国ピョンチャンで冬季オリンピックが開催されています。オリンピック史上最低気温になるかも、なんてニュースで報道されていますが、夜間の気温がマイナス19〜20℃とかって・・・・凍ってまうがな。アスリートの皆さんは体調管理が大変そうですね。
タカミネの「TSS-30」というアコギをご紹介します。修理というより改造の内容はヘッドの化粧板交換です。
タカミネにしては珍しくP.U・プリアンプが搭載されていません。
1&2弦、3〜6弦で分かれている分割式のブリッジサドルはタカミネの特徴ですよね。
ボディのバインディングはD45のようにアバロン貝で豪華な装飾が施されています。
ヘッドの装飾も↑ご覧のとおり。綺麗ですね〜
でもオーナー様のご希望はこの突き板(化粧板)をご自身で入手・用意されたハカランダ材へ交換してほしい。さらに、ヘッド先端の形状も変更/修正したい、ヘッド表面全域を覆うようにアバロン貝をインレイしてほしい、という内容でした。
完成予想図
じつはこのご依頼を受けた時に「ハッと」気づいたんですが、↑↑このようにヘッド全体を覆うようなインレイ・装飾はやった事がない。
オーナー様からのサンプル画像でいただいた時に知りましたが、YAMAHAのL-53という機種がこのようなヘッド装飾です。
さて、どのように作業したらよいか、しばら〜く頭の中で考えました・・・・
一般的なインレイと同様に貝をカットしていき埋めたりなどの作業をしても、バインディング部分が綺麗に均一な幅にならない、などの問題が出てくるので、そのあたりを熟慮したうえでうまく作業しないとなりません。
さてさて、↑コレがどのようになるか作業開始です。
とにもかくにも、まずはヘッドの突き板を剥がさないとなりません。
塗装が乗ったままだとパレットナイフを刺し剥がす時に材までもっていかれる事があるので・・・・
←突き板との境目の塗装を木地まで剥がします。
ヒーターで熱を加えます
最初の「一刺し」がなかなか大変。じっくりと十分に熱を加えて接着剤を軟化させないとナイフが刺さりません。
一度差し込んでしまえばあとは比較的ラク。
剥がしてみて分かったのですが、チョイと予想外の事がおきました・・・・
↑↑この部分はほぼフラットかな、と思ってました。
ところが実際には約0.5mmくらいの段差があり、予想よりちょっとあるな、という感じ。
オーナー様の手書きデザインに私が書き足したメモ。ヘッド先端の突起を削ります。
マスキングテープで↓↓どこまで削るかを正確に位置決めします。 裏面には両面テープを↓
↓なにか適当な土台(正確に直角が出ている)に貼り、固定してベルトサンダーで研磨↓
マスキングテープ位置まで正確に削れたら↓↓ 次に粗めのサンドペーパーで角を丸く成形していきます↓↓
角の成形が完成したら、ついでにヘッド側面の塗装を完全に木地まで剥がしていきます↓↓
→→
次はヘッド表面を綺麗に、平らにしていきます。
縁(フチ)バインディング部分の「段差」↑が無くなるまで研磨していき、ヘッド表面全体が平らになるようにします。
勿論、そのぶんだけヘッド厚が薄くなるので、新しく製作する化粧板(突き板)の厚みで補います。
若干、痕が残ってますが、端っこまでちゃんと平面が出ていればOK
←ナット取付部はこのようになりますが、この部分はあとで深く削り込む事によりナット幅分の平ら・スペースを作ります。
ここまでで、新しいヘッドの突き板を貼るべくネック材側の下準備は完成しましたから、2ページ目からは化粧板(突き板)の製作です。
冒頭の続き・・・・
今年の寒気は身に堪えますが、さぞかし今シーズンの雪質はいいのだろ〜な〜・・・・・と日々思いつつ。
じつは今シーズンはプライベートでの忙しさ、ちょいと嬉しい事情もあり、夫婦ともに「冬の遊び」は封印って決めました。
でもね、思うんです「遊びを封印する=不健康になる」コレほんとだわ、と。。。。
そんなこんなでいつになく最大HP&MPともにレベルダウンした感がある日々を過ごしています。
最大ヒットポイント&マジックポイントと言えば「ドラクエ11」
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昨年7月末に発売されましたが、夜な夜なすこ〜しずつ、すこ〜しずつ進めていき昨年11月頃にクリアできました。
いちおうね、、、いちおう、、、
ここから先はネタばれになります・・・
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最後のボスと戦って「勝った!」なが〜いエンディングも流れて「あ〜面白かった」なんてあぐらかいてたら
なな、な〜んとその先が(延々と・・・)あるじゃないですか!?
エンディング後はちょっとしたボーナス的なお話で終わりでしょ、なんて軽く考えてプレイしてたらいつまで経っても終わらない。
しかも舞台は主人公が過去に遡って繰り広げるあらたな物語とも言える。
しかも魔道士ウルノーガとの戦いがヒッジョ〜にむずい!!何十回全滅したことか・・・・
クリア前のウルノーガのほうがはるかに簡単だった。
そしていちおうコイツ↑は倒したんだが、まだまだイロイロと続きそうだったので、これ以上は止めようと
中途半端でドラクエ11は終了としました。
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