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このページからはネック編です。気分を変えて元気にいきましょう。

下の写真はナットの取り外しとフレット抜きです。この作業については「タカミネ サンタフェモデルフレット交換」のほうを参照してください。ここでは小さい写 真にまとめました・・・・・

 


 

さてネックのジョイント部は御覧のとおりけっこうガビガビです。これをキレイにしてやるのですが単にノミを使ってガリガリやるとすぐに刃を傷めてしまいます。そこでご登場願うはアセトンです。アセトンを布巾に染み込ませゴシゴシとやります。

 

こうする事で接着剤が柔らかくなりノミを使っても刃を傷めません。アセトンは便利ですが、溶剤を溶かすので塗装にかかるとそくシミになったり溶けてしまうので塗装をリフィニッシュしない場合などは注意が必要です。

アセトンで柔らかくなると元は接着剤ですからネバネバします。おおまかに削りとれたら最後にキレイにふき取ります。下の写 真はほぼ完全に取り除いた状態です。

 

 

同じく今度はジョイント部です。スポイトで患部に少量垂らしてしばらく待ちます。

 

すると・・・だんだんと浸透していきブリブリ状態になります。そう、まるでキクラゲのように。中華で「皿うどん」なんか頼むと入ってますよね~。やはり基本は最後までうずらの卵は残しておいて、最後の一口で一緒にパクッといくのがなんともいえない!。横浜駅のヤマハ楽器を通りすぎさらに行くとおいしいラーメン&中華屋さんがあるんですね~、(あー店の名前が出てこない・・・)その昔よくそこで食べました。これまたボリュームがスゴイ!!「これ得盛りじゃないの?」って疑うくらい・・・(笑)
さっ、もうやめとこ・・・。

えー、キクラゲ状態になったら、大きな固まりはカッターやマイナスドライバーなどを使いどんどん取っていきます。

 

そして大きな固まりが取れたらノミを使い慎重に取り除いていきます。木まで削らないように少しづつ進めていきます。

 

指板裏と同じく、ネバネバが残らないように布巾でよ~くゴシゴシふき取ります。はい、下がキレイになった所です。

う~ん、今はちょうど夜7時頃。皿うどんなんて書いてたら無性に腹が減ってきた。ので本日はこんなところで・・・。次のページはひき続きネック編ですよ。

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