当サイト内、個々の"コンテンツページ"へ直接リンクを貼っていただいて構いません。尚、当サイトに掲載されている画像等の無断転載はご遠慮下さい。
スポンサーリンク
2021.01.01. ----2ページ目----- PAGE
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
<<< REPAIRページ(修理記事一覧)へ戻る
レントゲンでごく普通のダヴテイルジョイントだと分かったので、15Fへ穴を開けスチームの先端をブスッ!
→→
時々、奥の方からお呼びがかかる↓↓このお方にも登場してもらい。。。。
セットするとこんな感じになります。
さあ、まずは美味しいスチームミルクを作るために水を注ぎます。
コーヒーマシンとギター、準備OKです。
下にはスチーム(水)↑受けを用意
>>071_ネックジョイント外し<<
けっこう時間がかかりましたがなんとか無事外す事ができた。
サイド(側板)を見てみると、こちらも3層合板という事がよく分かります。↓↓
トップ板も3層合板
休憩
Go To トラベル!(9月末頃)
利用しました。使ってみると分かりますが結構な割引感があって非常にお得ですね。
場所は軽井沢。初日は「旧碓氷峠の見晴台 」まで約3.3kmほどのハイキング。
あいにくの小雨でしたが、うっそうと茂った森の中ではほとんど濡れない。
緩やかな登りをテクテクと歩き見晴台に到着。二人ともよく頑張った!
帰りはバスをあてにしていたらなんと運休中・・・・一人ずつ抱っこして車道を1.5キロ歩いて車まで。腕がしびれた。。。
その日のお宿はホテルグリーンプラザ軽井沢
二人ともホテル宿泊に興奮して終始はしゃぎ、夕食のバイキングではデザートまでしっかり堪能。
そして夜は電源を切るかのようにバタンキュー。
翌日は「軽井沢おもちゃ王国」で初の遊園地体験。最高の秋晴れで気持ちよかったですね〜
軽井沢へ行ってきたのに・・・オサレなお店がたち並ぶ銀座通りとやらも通ってきたのに・・・
夫婦ともにスルー!
とりあえず「山と自然」を楽しみたかった。
早く本格的な登山に連れていけるようになればいいな。
ようやくあらわになったパーフリング↓↓ トップ板の1&2層を削り取ったのでパーフリングも削れてしまっていたが、指板下にはちゃんと残っていた。
構成を調べるためその部分だけカットし計測。
いちおう↑↑こんなような厚み・構成のパーフリングのようだ。
サウンドホールのロゼッタも計測しましょう。
パーフリング同様、0.5mm幅で構成されています。1.0mmと書いてある部分は0.5mmを2本並べてあったかな・・・
サウンドホールの直径は約106.5mmでした。 ボディ上端からサウンドホール下端までは197.0mm
*因みに↑↑この計測では106.5mmと判断したが、後々よく考えてみると直径は「103mm」。理由は後で
次はボディ外周の長さを測ります。マスキングテープをグルッと一回りさせて、剥がし・・・
→→
床に真っ直ぐに貼り、メジャーで測ると・・・・・・・・・・・・・・約1555mm
→→
そんなこんなでイロイロと計測し終え、大和マークさんのサイトで該当するパーフリングをチョイス。
万一のための予備も含めて注文。
あ、そうそう、ロゼッタの必要寸法(長さ)はイラレを使いました。
↓こんなふうに実寸でサンドホールとロゼッタをイラレで描き・・・・↓
ウインドウ→ドキュメント情報→右上のオブジェクトを選択すると、選択したオブジェクトの長さ等が分かります。
当然ながら内側と外側では長さも違うので、外側を基準にしましょう。長ければ短く切ればいい、足りなくなる事はないでしょうから。
さて、アコースティックギターの製作には必ず必要となる「型枠」の簡易バージョンを作ります。
←厚さ18mmのMDF板を用意。
→→
センターを合わせて・・・・・・少しだけ中央に隙間が空くように位置させます。
ボールペンなどで外周を書いていきます。 1弦側/6弦側が分からなくならないように・・・・
こんなふうに書けました→
そうしたら次はバンドソーでカット。 ベルトサンダーで正確に削ります。
成形し終えたらとりあえずボディにあてがってみます。もしこの段階でピッタリ入らず力がいるようならスムーズに入るようさらに削る。
チェックしてみるとこのような隙間ができているのが分かります。トップ面に対して正確に直角なら↑↑ここまでの隙間はできませんが、なんせ直角なんて出ていない。
←このようなつっかえ棒をボディ内部に仕込み、トップ板を剥がしたり作業する間ずっとこれをかけておきます。
という事で、このつっかえ棒が「当たる部分」は隙間なくピッタリと型枠が接していないといけません。
ロウソクを塗り塗り・・・・↓↓ 枠のほうへウッドパテを盛り盛り・・・・
→→
盛り盛りに盛ったら・・・・・ ムギュ!
→→
ハタガネ↓↓を上下2ヶ所ほどこし、型枠を押さえつけます。 クランプで固定したところでビス止め。
木工パテが乾くまで一晩おいたら、型枠を外します。ワックス/ロウソクを塗ってあるので、パキッという感じで簡単に取れます。
↓ボディ厚プラスアルファになるよう、何ヶ所かに下駄をはかせて完了。
これであくまで簡易的ですが、アコギの型枠が完成しました。
2021.01.01. ----2ページ目----- PAGE
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
<<< REPAIRページ(修理記事一覧)へ戻る